So-net Presents
演劇集団キャラメルボックス 劇団創立20周年記念公演1
『TRUTH』

作・演出 成井豊+真柴あずき

■東京公演
2005年2月17日(木)〜3月27日(日)
サンシャイン劇場 
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■大阪公演
2005年3月31日(木)〜4月3日(日) 
メルパルクホールOSAKA 
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■神戸公演
2005年4月7日(木)〜10日(日)
新神戸オリエンタル劇場 
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■SKY PerfecTV! Presents
日本縦断クロ ーズド・サーキット

2005年4月10日(日) 14:00 上映開始
<札幌>  サッポロファクトリーホール
<東京>  よみうりホール
<名古屋> テレピアホール
<福岡>  イムズホール 
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CAST(予定)
岡田達也 上川隆也 大内厚雄
小川江利子 細見大輔 岡田さつき
篠田剛 岡内美喜子 畑中智行
筒井俊作

GUEST 川原和久(劇団ショーマ)

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高校時代の三年間、吹奏楽部に在籍していました。
現在は違うらしいのですが、当時、部の運営はすべて生徒たちに任されていました。
指揮者まで生徒が務めていたのは、全国でも珍しかったはずです。
私が一年生の時、三年生の先輩たち、特に男の人たちの性格は見事にバラバラでした。
熱血漢で面倒見のいい部長。芸術家肌の穏やかな指揮者。いつも笑顔、しかし締めるべきところは締める副部長。論理的かつユーモラスなHさん。無口で行動力に溢れたMさん。一見冷静、実は涙もろいKさん。
私は、この6人が話しているところを見るのが好きでした。練習方法から大会で演奏する曲選びまで、三年生が決めることは山のようにありましたから、話し合いは頻繁に行なわれていました。時には激しい議論になったりもしましたが、指揮者が根気よくまとめ、最後には部長が明るく「よし、練習しよう」と宣言し、みんなが楽器を持つ。言いたいことを言い合いながら、お互いを尊重しているのがわかりました。
25年も前の話ですが、6人の真剣な表情を、笑い声を、今でも憧れと共に思い出します。60人近くの部員たちのために、彼らが精一杯、走り続けたことを。

『TRUTH』の舞台は慶応4年、上田藩(今の長野県上田市)の江戸藩邸。6人の若い藩士たちが登場します。有名な人物は一人もいません。彼らは藩の、日本の将来について考え、話し合います。誰に頼まれたわけでもありません。ただ守りたい人のために、尊敬する人のために、友のために行動しようとするのです。
彼らと一緒に、私もまた、走り始めようと思います。先輩たちに負けないように。

真柴あずき


photo: (情宣写真) タカノリュウダイ/(舞台写真) 伊東和則
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