ご予約の前に、必ず、絶対に、お読みください。

※このページをお読みいただかずにご予約された後のクレームは、一切承りませんのでご注意ください。
インターネット・チケット先行予約についてのお願い

演劇集団キャラメルボックス プロデューサー
加藤昌史


「キャラメルボックス・ホームページ」が1995年にできて以来、毎公演行ってきた「インターネット先行予約」。他のいかなる予約手段よりも、最も早く、高確率でご予約いただける先行予約として、あくまでも試験的に、特例措置として行ってまいりました。

公演ごとに、徐々に良い席も確保できるようになってきて、あらかじめその座席まで座席表で確認できるようにするなど、ご予約いただく方の「便利!らくちん!!確実!!」という声に支えられて、集計の手間など最も大変なところを、ホームページ制作者であるものの、劇団員でも社員でもない本当のボランティアとして活動していただいている「keaton」さんに頼りきってやってまいりました。

しかし、その「便利・楽」という部分だけが、心ない方にうまく「利用」されてしまうようになってきてしまいました。

つまり、インターネット先行予約で「とりあえず」おさえておいて、他の予約手段でそれよりも良い席が取れた場合に、あっさりキャンセルする、という方法です。

ここで申し上げたいことは、2点。

(1)「インターネット先行予約」は、先にも申し上げたとおり、ご予約いただく方の「便利!らくちん!! 確実!!」を考えて、キャラメルボックスがリスクを背負って「特例措置」として行ってきたものです。
つまり、インターネットというメディアを利用する方が、どんどん増えてほしい、キャラメルボックス・ホームページにアクセスしてくださる方がもっともっと増えてほしい、という「想い」で行ってきたものでした。

(2)キャラメルボックスの「キャンセルシステム」は、どうしても公演時期よりも1〜2カ月前に行わざるを得ない「先行予約」というサービスを利用することによって、公演直前になってどうしても行かれなくなってしまった、という場合のための、特例サービスです。
他のチケット業者が、一切チケットのキャンセルを受け付けていない、ということからも、その作業の煩雑さ、キャンセルによって生まれるもろもろのリスク(チケットの二重発券、キャンセルチケットの郵送料・キャンセル手数料の受け渡しなどにともなう金銭トラブルなどなど)が、推察いただけるのではないかと想います。

私は「ホテル、鉄道、旅行パックなど、“興行”以外の“前金商売”でキャンセルを受け付けていないものは、世の中に存在しない」というところが「おかしい」と感じ、キャラメルボックスでは社員の仕事量を増やしてでも今まで「キャンセルシステム」を死守してまいりました。

しかし、インターネット先行予約をなさるお客様の中におけるキャンセルの比率は、他の予約方法に比べて、異常に多いのです。
これは、インターネットの「気楽さ」が、裏目に出たものだと私は思います。
マナーとか、そういうこと以前に、キャラメルボックスのサービス、というものが、まったくご理解いただけていない、ということかな、と思うのです。

「キャンセルシステムがあるんなら、何度キャンセルしてもいいじゃない」
そういう人がいることを、私たちはあえて想定していないのです。

あくまでも、「お客さんが困ったときに、それに対応するサービスをご用意する」ということをやっていきたいのです。 

しかし、私にとって「より良い席が取れたから、前に取った席はいらない」ということが、「困った」ことには入らないと思うのです。
「取りたくても取れない」「キャラメルボックスのチケットは入手しにくい」……そういう苦情をたくさんいただいて、その結果としてのインターネット先行予約です。
それを「すべりどめ」として利用されてしまうことは、電車のキセル並みの行為だと私は考えます。つまり、「やったその人にとってはたいしたことない。でも他の99%のお客様にとっては、許し難い行為」ということです。

「インターネット予約に限り、キャンセルは受け付けない」ということは、私にとっては絶対にしたくないことでした。しかし、過去『あなたが地球にいた頃』のインターネット先行予約では、実に3分の1の方が、キャンセルされました。
これでは、大量にいただいたメールから、keatonさんがものすごい手間を掛けて抽選されたその行為は、全く裏切られた、ということになってしまいます。

実を申しますと、インターネット先行予約を中止にする、もしくは前もってキャラメルボックス・サポーターズ・クラブに入会していただかないと予約できない、など、強行手段も考えたほどです。

というわけですので、今回は、チケットをお送りし、お手元に届くまでの間、キャンセルは承りません。しかし、その後、どうしても行かれなくなった、という場合のみ、通常のキャンセル手数料をお支払いいただければ今まで通り手続きいたします。

よろしくお願いいたします。