開演目前スペシャルPart.2
(Part.1はブラック・フラッグ・ブルーズのときネ)
「サンタクロースが歌ってくれた」
通し稽古レポート!!


(テンポのよい音楽の音が大きくなるっ。そでから走り登場する紺ブレのひとりの男。)
ようこそいらっしゃいました!!!! というわけでですねっ! やって参りました待ちに待ったクリスマスツアー「サンタクロースが歌ってくれた」っ。この公演は92年のクリスマスツアーで上演したものなんですけどっ、今回はよりパワーアップされて帰ってきました〜〜!!!も〜めちゃめちゃ楽しませますからねっ、御期待くださいっ!!
ちなみにですねっ、この中で92年の「サンタ」を見たかた、いらっしゃいますっ!?
あ、赤い旗を振ってくださる、あなた、あなた……500人。結構少ないですねっ。そうなんです、この公演はまだキャラメルが今みたいに注目される前に上演したものなので、最近いらしたお客さんはあんまり知らないわけでっ、まあ、ぜひ楽しんでいっていただきたいと思うんですけどねっ。本公演はとっても豪華な顔ぶれで、みなさんもすごく期待していると思うんですけど……なんとこの公演には、あの男が帰ってきた〜〜っ!! (ここでピンスポっ!)
「むしくんこと菅野よしかず」っ!あ、菅野はまだ帰ってきてない!? あいつはまだ四国でむしを追いかけてますからねっ。ちょっとまだ来れないんですけどねっ!
ピンスポさん、もう一度っ! (もういっちょっ!)
この公演には、あの男が帰ってきた〜〜っ!テレビに魂を売ったあの、携帯電話片手に「誓います」を言ったあの、そして同じ8でもMac OS 8ではなくて、一太郎Office 8を盛り上げているあの!!上川隆也っ!上川がついに帰ってきた〜〜〜!

……ふう、いきなり疲れました、私。きっとこんな前説で始まる、今回の公演も目前にせまってきております。
そんな11月16日午後、最後の通し稽古が始まりました。稽古場の外では、福岡に向けて照明機材や小道具やら、もろもろがトラックに積み込まれていきます。今日の稽古は、衣裳がすでに福岡行きのトラックに積み込まれてしまったので、ほとんどが普通の稽古に着ている服になりました。ちょっと残念。

あの嘘のような演目変更から、約3週間。それでもキャラメルボックスは、着々と準備を重ね、素晴らしくクリスマスらしい公演をやり遂げそうな気配です。その様子を、ちょっとご紹介いたします。

あ、この先のページは、ネタバレが含まれています。
もし、まだ「サンタクロースが歌ってくれた」をご覧になったことがない方でしたら、ここで引き返しても構いません。それでもオレは見たいんだ、という方はどうぞどうぞ。別にここを見ても何倍も公演を楽しめると思います。

まあ、もうチケット予約は終わってしまったので、いまさら何ですが、ぜひこの公演はあなたの一番大切な人とご覧になってください。クリスマスってやっぱりこういう気持ちになるもんだよね?という感覚に包まれることでしょう(^^)。

さあ、レポートのはじまり、はじまりぃ〜!


まず、これが急遽、設計されたステージデザインだっ。時代は大正浪漫まっただなか、レトロな雰囲気に仕上がるのではねぃですかっ!? 

ここは映画「ハイカラ探偵物語」の上映中。怪盗黒蜥蜴(くろとかげ)の挑戦状が届いたのだ。黒蜥蜴のねらいは、宝石「ラインの雫」だ。今夜、黒蜥蜴はラインの雫を奪いにやってくるのだ。
もちろん、警察官を動員しての厳戒警備。まるでルパン3世を「逮捕する〜」と待ち構える銭形警部を思わせる近江谷太朗ふんする「菊池警部」。そして、独特の推理で事件に立ち向かう西川浩幸ふんする「芥川龍之介」。そして、芥川の友人、上川隆也ふんする「平井太郎」。彼は後の江戸川乱歩なのだ。

ちょっと髭の確認……菊地警部。

まだまだ、続くっ!!