また逢おうと竜馬は言った
使用曲目リスト


選曲解説

  1. 竜馬とさな子、別れの場
    人:Alasdair Fraser and Paul Machlis
    曲:Traditional Gaelic Melody
    アルバムタイトル:THE ROAD NOATH

  2. 襲われる石倉、空港での乱闘
    人:Ralf Illenberger
    曲:Nightflight
    アルバムタイトル:CIRCLE

  3. 岡本説得の決意、薩長同盟
    人:Patric O' Hearn
    曲:Sacred Heart
    アルバムタイトル:INDIGO

  4. 岡本の説得、ケイコの心が動く
    人:岡崎倫典
    曲:TORIKO
    アルバムタイトル:MARBLE

  5. 棟方の本性、拳銃を奪う岡本
    人:Patric O' Hearn
    曲:April Fool
    アルバムタイトル:RIVER'S GONNA RISE

  6. 岡本、ケイコとボートに乗る!
    人:岡本倫典
    曲:TORIKO
    アルバムタイトル:MARBLE

  7. 棟方、「燃えよ剣」を読んで熱くなる
    人:John Serrie
    曲:Lock Back
    アルバムタイトル:MIDSUMMER CENTURY

  8. 棟方の土方歳三、登場
    人:ENIGMA
    曲:Look Back
    アルバムタイトル:MCMXC a.D.

  9. 棟方・時田の逆襲、ケイコが人質に!!
    人:Bruce Hornsby
    曲:White Wheeled Limousine
    アルバムタイトル:HOT HOUSE

  10. 成田へ!!
    人:Doug Cameron
    曲:Cuban Spice
    アルバムタイトル:MIL AMORES

  11. 岡本・竜馬、勝利!!
    人:Prefab Spraut
    曲:If You Don't Love Me
    アルバムタイトル:A LIFE OF SURPRISES: THE BEST OF PREFAB SPROUT

  12. ケイコに別れを告げる
    人:Alasdair Fraser and Paul Machlis
    曲:Traditional Gaelic Melody
    アルバムタイトル:THE ROAD NOATH

  13. 岡本、旅立ちの時
    人:CONTRABAND
    曲:IF THIS IS LOVE
    アルバムタイトル:CONTRABAND


解説 選曲担当:加藤昌史
待ちに待った「また逢おうと竜馬は言った」の再演です。とは言っても、この芝居の初演は東京の、しかも西のはずれの聖蹟桜ヶ丘の、なおかつアウラホールという小劇場で、なおかつ短期間だけしか行われなかった「キャラメルボックス・アナザーフェイス」の第1弾として上演されたものです。

 そういうわけで、東京の人たちも一部しか見ていないし、ましてやそれ以外の地域の人たちのほとんどが見ていない、という幻の作品でした。しかし、あの初演の時、ちょっといつもと違うことがあったのです。僕はプロデューサも兼ねている(そっちが本業じゃろう、という説もある)わけですが、開場時間の前に当日券を求めて並ぶ人の列に、日を追うごとに男の子の姿が増えていったのです。いつもだと、7:3ぐらいで女の子が多いのですが、最終日に近づくと5:5ぐらいまでいったのではないでしょうか。それほどまでに、この芝居はキャラメルボックスにとって珍しい「男の芝居」だったわけです。

 この公演が終わってからも、再演希望が多い作品のひとつとして、「早く『竜馬』をやってくれ」「神戸は竜馬ゆかりの地なんだから絶対やれ」という意見をいただき、「まだやったばかりじゃろうが」と思いながらも3年ぶりの再演となりました。

 初演は、アナザーフェイスということで、演出に劇団ショーマの高橋いさをさんをお迎えしての公演でした。ですから、選曲担当の僕としては「成井演出とはひと味違う選曲にしよう」とえらく苦労した覚えがあります。でも、その経験が素になって、その後のキャラメルボックスの選曲の傾向も変わっていきました。そう、そういうことのために、このアナザーフェイスを企画したのです。

 さて、再演にあたっては、逆に成井演出ように合うように考え直そうとしたら、成井本人が「いや、けっこう僕は初演の曲が気に入っているんだ」と腰の抜けそうなことを言うので、当初は「じゃ、『ブリザード・。ミュージック』の時みたいに初演と変えないでいこうかな」と油断していました。ところが。
 初演の2週間前後頃だったと思いますが、稽古を観に行ったら「芝居」が初演と全然違うのです。そりゃそうですよね。初演と同じ役を演じている役者は、さな子&さなえ役の津田匠子だけなんですから、役者が変われば芝居も変わるなんて、あったり前のことなのです。今にして思えば、僕は初演の時、「上川が演じるオカモト」のために選曲していたのです。だから、今回は「今井が演じる岡本」のためにやろう、と決意しました。

 そう思うと気が楽になって、役半分の5曲が変更になりました。
 そんなわけで、「キャラメルボックスの」『また逢おうと竜馬は言った』。いかがでしたでしょうか? 初演は、ビデオに残っています。昨年、読売テレビでも放映されました。観たい方はキャラメルボックスまでご連絡を!


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photograph: Kazunori Ito