レインディア・エクスプレス
使用曲目リスト


選曲解説

  1. オープニング
    人:吉良和彦(ZABADAK)
    曲:よだかの星
    アルバムタイトル:賢治の幻想

  2. ダンス
    人:Eric Clapton
    曲:HOLD ON
    アルバムタイトル:AUGUST

  3. 雷太登場
    人:Eric Tingstad & Nancy Rumbel
    曲:THE PARTERRE
    アルバムタイトル:IN THE GARDEN

  4. 明治二年五月、宮古での3人
    人:Alasdair Fraser & Paul Machlis
    曲:Calliope House / The Cowboy Jig
    アルバムタイトル:CELTIC ODYSSEY

  5. 死ぬも一緒、生きるも一緒
    人:William Ellwood
    曲:Summer Word
    アルバムタイトル:Natural Selections

  6. 永吉を信じる拓也
    人:Wayne Gratz
    曲:Imaginary Friens
    アルバムタイトル:follow me home

  7. 雷太の正体は......?
    人:JOHN BOSWELL
    曲:Skye Boat Song
    アルバムタイトル:CELTIC TWILIGHT

  8. ナオ、東京へ
    人:friedmann
    曲:Spring Has Come to Wiesental
    アルバムタイトル:LEGENDS OF LIGHT

  9. 雷太の戦い
    人:ZAZEN
    曲:FOREST FIRE
    アルバムタイトル:enlightenment

  10. 永吉の気持ち
    人:Wayne Gratz
    曲:White on White
    アルバムタイトル:Blue Ridge

  11. ナオの回想〜昭和十年、雷太の出会いと別れ
    人:William Ellwood
    曲:Cotton Wood
    アルバムタイトル:Natural Selections

  12. ナオ、学校へ
    人:Wayne Gratz
    曲:Past Time
    アルバムタイトル:Blue Ridge

  13. 村上の手紙
    人:Enya
    曲:On Your Shore
    アルバムタイトル:Watermark

  14. レインディア・エクスプレス
    人:Cocteau Twins
    曲:Pur
    アルバムタイトル:Four-Calendar Cafe


解説 選曲担当:加藤昌史
 いかがでしたでしょうか、2年ぶりの成井豊の新作。前が『キャンドルは燃えているか』という作品で、サスペンスものという感じの芝居だったわけですが、その後に真柴あずきとの共同脚本で作った「アコースティックシアター」が2本入っているせいか、今回の新作は一風変わった作品になってしまいました。雑誌などに発表されていた写真のイメージとはかけ離れた雰囲気の芝居になってしまったことを、成井に成り代わりましてお詫びさせていただきます。でも、新作のときはありがちなんです、ほんとに。稽古をしているうちにどんどん芝居が変わっていってしまうのもまた、ナマモノならではの面白さ、ということで。
 選曲ですが、1、2、13、14以外の10曲は、すべて「ニューエイジ・ミュージック」と言われるもので、その中の実に8曲が「NARADA(ナラダ)」というレーベルの曲が飾っています。これは、1989年に『ナツヤスミ語辞典』という作品をやった時に出逢ったアメリカのニューエイジ専門のレーベルで、素敵な曲をたくさん発表してくれている会社です。「ニューエイジ」というと、「ウインダムヒル」というレーベルの方が、圧倒的に有名なのですが、なぜかキャラメルではいまだかつて使ったことはありません。なんとなく、ナラダの方が「ちゃんと作っている」っていう感じがしています。実を言うと、両レーベルともにほとんどのアルバムを持っているのですが。しかし、マイナーなだけあって、現在は輸入盤でしか入手できません。しかも、ニューエイジというジャンルは輸入盤屋さんの中でも迫害されていて、東京でも新宿のヴァージン・メガストアがむちゃくちゃ充実しているのを除くと、けっこう淋しいものがあります。まあ、「売れる」かどうかを考えると、まず売れないでしょうから仕方がないんでしょうけれども。
 あと気に入っている曲をいくつかご紹介します。
 1の吉良和彦さん。詳しいことはまだあんまり知らないのですが、ZABADAKというグループの一人で、この『賢治の幻想』というアルバムも、全体がとっても素晴しいので、心を洗ってみたい人は是非買って聴いてみてください。これはもちろん日本盤なのでどこでも手に入るはずです。
 13のラスト前のエンヤ、今まで、実をいうと使いたくても避けてきていたんです。エンヤをかけちゃったら、なんでも感動的になっちゃいそうな気がして。でも、今回はこれをかけないと、とてもじゃないけど登場人物をみんな救ってあげられない気がして、自ら決めた掟を破ってしまいました。
 14のコクトーツインズの『Pur』は、2年ぐらい前にSPIRAL LIFEがNACK5(FM埼玉)でやっていた番組でかかった曲で、ずーっとあっためていました。お気に入りの一曲です。
 ちなみに開演前の音楽は、キャラメルボックスの《クリスマスものCDライブラリー》の中から、『赤い鼻のトナカイ』をいろんな人が演奏しているのを並べてみました。あなたはどのくらいわかりましたか?
 では、またお会いしましょう。
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