
演出家や役者のみをゲストとしてお招きするのではなく、劇団と劇団がタッグを組んでひとつの作品を創ってしまおう、という企画のアナザーフェイス。今回はなんと14年ぶりに実現しました。
この公演をやると決まったとき、製作総指揮の加藤からのリクエストはひとつだけでした。「どこかの劇団とやりたい」。その言葉に真っ先に頭に浮かんだのが結成6年目の柿喰う客。まだみんな20代ですが、海外や日本各地へ飛び出し、凄まじい勢いで活動しています。
斬新な演出が話題になることが多いようですが、いつも感心するのは緻密な空間演出と物語の構成力。そして何よりもタフで魅力溢れる役者陣。小劇場に収まりきらないスケールの大きさを感じさせてくれます。
彼らと同世代の多田直人、渡邊安理を筆頭に、キャラメルボックスにも若くて活きのいい役者がたくさんいます。役者は一生修行ですが、成長期のある瞬間に目映いほどの光を放つことがあります。だからこそ、いまこの作品に挑戦したい。彼らにしかできない『ナツヤスミ語辞典』を観てみたい、と思いました。
成井豊が27歳で書いた脚本を、27歳の中屋敷さんが演出します。演劇のチカラを信じている人たちが集まって、こんな時だからこそ、パワフルで元気いっぱいの芝居をお届けします。夏休みにぴったりの、目がくらむほどのお芝居を。
プロデューサー 仲村和生
中屋敷法仁の演出作品を上演する演劇集団。国内各地での公演はもちろん、近年はフランス、トルコなど海外公演も行ない、国際演劇交流プロジェクト、こどもと観る演劇プロジェクトなど様々な企画を展開し、精力的過ぎる活動を続けている。
柿喰う客ホームページ http://kaki-kuu-kyaku.com/













