

- 成井さんにとって、この作品の一番の魅力、見どころはどこですか?

- 女性にももちろん観てほしいんだけど、僕は男性に観て欲しい。3組の父と息子が出てきて、父の立場でも、息子の立場でも楽しめるように書かれていて。やっぱり最大の魅力って、そこだと思うんですよ。女性が観てもきっと楽しめるとは思うんですよね。やっぱり男性と一緒に生きていくわけだから。

- そうですね。

- すごく男性の弱さが描かれてるじゃないですか。それが観ていても、作っていても辛いわけだけど、ここまで向き合うのは初めてだから、それをうまくエンターテインメントのお芝居として作れたらすばらしいことだと思う。キャラメルボックスの初めての挑戦を観て欲しいです。

- 親子の物語の中で、切っても切れない絆、というか、切り離せない何か、というのが親子の中には存在していて、他にはない関係、特別な存在だと思うんですよね。そのことを感じていただける作品だと思います。そして、生きていたら失敗や苦労はたくさんあるけれど、それでも自分の人生を生きるということの大切さを伝えられたらと思います。

- 絆ってことを言えば、クリスマス公演でやっぱり家族の物語をやりたいと思ったし、それがキチンと描かれている作品だと思います。あと、2011年の最後に、改めて『生きるんだ」というお芝居をやることは本当に意義があると思うね。

- そうですよね。

- かなり辛い作品でもあるし、さっきから絶望の物語だって言い続けてますが、でも、一点の希望があるんですよ。その希望を残して芝居は終わるので、きっと前向きな気持ちで劇場を後にすることができると思います。ぜひそこを観て欲しいですね。

- はい! それでは、劇場でお待ちしております!







