元治元年7月22日、夕。京都洛中、桃山診療所。

姉の美祢が怪我で入院している知らせをうけた秋吉剣作は、大阪を慌てて飛び出してきた。
剣作は、自分たちが長州の人間であることを告げ、義兄が池田屋で新撰組に殺された旨を打ち明ける。

ちょうどそのとき、迅助と兵庫が沖田の診察のつきそいに、ふらりと桃山診療所に現れた。新撰組隊服の彼らに厳しい目を向ける剣作。
ところが、姉の美祢を助け出したのが新撰組の迅助と兵庫であることを知り、剣作は沖田への恨む気持ちをおさえつつ御礼を述べたのだった。