作品は、キャラメルボックス作品群の中で異彩を放つ、「サイコサスペンス」。
「キャラメルボックスの作品にはいい人しか出てこない」という先入観を持っている人にこそ観て欲しい、命懸けの舞台!!
原作は、成井豊が「舞台化できない作品を」と書き下ろした小説『あたしの嫌いな私の声』(絶版)。
その壮絶な結末を読んだプロデューサー・加藤昌史が、「これこそ舞台にしてみたい!! 」と言い出したのがキッカケでの舞台化。
夏の夜に、あなたの頭の中にも<波多野>の声が響き渡る……。
| 神戸 |
| 7月 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
| 13:00 | ● | ● | 休 | ○ | ○ | ||||||
| 18:00 | ○ | ○ | 演 | ○ | |||||||
| 19:00 | ○ | ○ | 日 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 東京 |
| 7月 | 31 | 8/1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
| 14:00 | ● | ● | 休 | ★ | ● | ● | 休 | ★ | ○ | ○ | ||||||||
| 19:00 | ○ | ○ | 演 | ○ | ○ | ○ | 演 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
| 19:30 | ○ | ○ | 日 | ○ | ○ | ○ | 日 | ○ | ○ | ○ |
| 札幌 |
| 8月 | 20 | 21 |
| 水 | 木 | |
| 14:00 | ★ | |
| 19:00 | ○ | ○ |
| 仙台 |
| 8月 | 24 | 25 | 26 |
| 日 | 月 | 火 | |
| 19:00 | ○ | ○ | ○ |
僕はサザエさんより「そそっかしい」男なので、
生まれた日から今日まで、いろんなものをなくしてきた。
傘なんか、買ってから3カ月以上持っていた試しがないので、
近頃はビニール傘しか買わないことにしている。
切符も半年に一度はなくすので、
よく乗り降りする、地下鉄東西線落合駅の駅員さんには、
もう何度も「切符をなくしました」と謝っている。
何かをなくす、という事件は、
いくら経験しても、慣れるということがない。
「なくした」と気づいた瞬間の、
あの背筋が凍りつくような恐怖は、
思い出すだけで、たまらない気持ちになる。
たかが傘、たかが切符なのに。
僕が今、一番なくしたくないものは何だろう。
車も家も持ってないし、貯金も人に言えるような額じゃないし。
とすると、やっぱり、芝居ということになるか。
もちろん、芝居を道端に落としたり、
電車の中に置き忘れたりすることはない。
が、今、何かの理由で、芝居ができなくなったら、
僕は一体どうするだろう。
傘や切符をなくした時の、数万倍の恐怖に襲われて、
それでも、新しい一歩を踏み出すことができるだろうか。
さて、今回の主人公は、声優志望の女の子。
彼女が声をなくしたところから、物語は始まる。
彼女を襲った、とてつもない恐怖。
その恐怖に彼女が負けないためにも、
僕自身が負けないためにも、
僕は僕に出せる精一杯の声で、「ガンバレ」と叫ぶつもりだ。
あらすじ
ユーリ(岡田さつき)は声優を目指す女の子。
あるオーディション会場で、活躍中の作曲家・波多野と出会う。
緊張するユーリに優しく話しかける波多野。
そしてユーリの目の前で、信じられない事件が起こる。
波多野は、誰にも聞こえない第二の声で、人の心を操る力を持っていたのだ。
しかし、なぜかユーリだけには聞こえてしまう。
それに気づいた波多野は、ユーリの声を奪おうとする……。
成井豊のオリジナル小説「あたしの嫌いな私の声」を舞台化、息もつかせぬスリリングな展開、クライマックスでは何かが起こる!!
キャラメルボックスが贈る、本格サイコサスペンス。
あなたの背筋を凍らせます。