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So-net presents |
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ストーリー
あおいは今ひとつ人気のでない女優。 |
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| 真柴あずき
私が脚本を書くきっかけになったのは、一本の短編小説でした。ひょんなことから、ある女優さんのゴーストライターを頼まれたのです。実は前から小説を書いてみたいと思ってはいたのですが、実際に原稿を仕上げたことはありませんでした。この時に書いた作品が成井・加藤の目に止まり、「脚本をやってみないか」と誘われたのです。結局、その小説は企画自体が流れ、発表の機会を逃しました。今になって読み返すと、自分が書いたとはあまり感じられません。時間が経ったからというよりも、あの時は、「書き手」になるはずの女優さんになったつもりで書いたからでしょう。実際に会ったことはないけれど、彼女が持つ雰囲気や、雑誌のインタビュー記事で読んだ彼女の言葉を頭の中で凝縮して。だからこそ、一本を仕上げられたようなものです。自分を日本中の誰もが名前を知っているような、美しい女性だと思って書いたから。背も低く美人でもなく、取り立てて頭がいいわけでもない、どこにも自信の持てない私ではなくて。それでも、曲がりなりにも「書けた」ことは、私の背中を押してくれました。大切なのは、書きたいという気持ちなのだと教えてくれました。やりたいと思ったことは、悩む前にやればいいのだと。できる限り、全力で。そうすることが、もしかしたら、今度は誰かの背中を押せるかもしれないから。 |
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photo タカノリュウダイ |
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