演劇集団キャラメルボックス
2008サマーツアー
嵐になるまで待って
★ストーリー&作家文章
★STORY
声優志望のユーリは、テレビアニメのオーディションで見事、合格!
その顔合わせで、作曲家の波多野、その姉の雪絵と出会う。
波多野は、雪絵に乱暴をしようとした俳優・高杉に対し、「やめろ!」と叫ぶ。
その時、ユーリの耳には、もう一つの声が聞こえた。「死んでしまえ!」という声が。
翌日、高杉は行方不明になる。まさか、本当に死んでしまったのか……。
その夜、波多野から電話がかかってくる。イルカのペンダントを拾ったので、取りに来てくれと。
それは、元・家庭教師の幸吉にもらったものだった……。


★作家文章
『嵐になるまで待って』は、僕の小説『あたしの嫌いな私の声』を舞台化したもので、今回が4回目の上演になります。
僕がこの芝居にこだわるのは、劇中で手話を使用するからです。
手話は、手だけを使って話す言葉だと思われがちですが、実際は顔も首も、いやそれ以上に、心を使います。
心を開いて、自分の気持ちを全身で表現する、きわめて演劇的な言葉です。
そして、何よりも、美しい。今回も、参加するキャスト・スタッフ全員で手話に取り組むつもりです。
ゲストとして、土屋裕一さんと久松信美さんをお招きました。
お二人にも、当然、手話に挑戦していただきます。
もちろん、僕も頑張りますよ。
成井豊

9.戻る